哲学MANの挑戦的な日常

意識高い系が自分には合ってる。

転職の妥協点

転職しようと思ってから数年が経ちました。

 

そもそも学生時代に就職活動をしたことがない。

むしろ「就職活動」という活動に疑問を感じている。

 

面接の練習とか、同じ服装で行く説明会とか。

 

先日テレビで東北の企業と学生が出ている番組があった。

主題は「学生を地元に就職してもらおう」だった。

 

若者はやりたい仕事を求めて都会へ出て行ってしまう。

東北での求人倍率は1.2倍以上あるそうだ。

つまり、就職口はあるけど就職してくれる人がいないのだ。

 

そして企業側は「社会貢献度」や「企業理念」を押している。

でも学生は「給料」や「福利厚生」を重視している。

 

どうにも噛み合っていない。

 

そもそも「やりたいこと」を履き違えている人が多いと思う。

僕は高校を卒業してバイトをしながらバンド活動をしてきた。

これは「やりたいこと」とはちょっと違う。

僕にとっては「やるべきこと」ではあった。

しかしそれで食べていくのであれば「やりたいこと」ではない。

 

つまり、バンドで売れたとして、待っているのは「束縛」だけである。

束縛のない活動は売れていない時にできる。

 

この話をすると長くなるのでちょっと話を変えます。

 

どんな仕事にも「やりたいこと」と「やりたくないこと」はある。

「やりたくないこと」もできるようになってから初めて仕事なのだと思う。

 

例えば発明が好きで素晴らしい発明ができたら、それを売り出さなくてはいけない。

営業したり戦略を練ったり。

でも営業はやりたくない。

であれば、発明して、終わりだ。

だから「やりたくないこと」をやって商品かして売れて初めて発明家になるのだと思う。

 

かといって「やりたくないこと」をただ我慢するのも間違っている。

「やりたいこと」をやるために「やりたくないこと」もやるのだ。

 

 

もう一つきになるのが「志望動機」だ。

そもそも面接自体が綺麗事の重なり合いだ。

お互いが建前という名の嘘をつく。

 

僕は集団面接や圧迫面接なるもを経験していないけど、あれは意味があるのだろうか。

半人前の人間がいかに背伸び出来るかを測っても意味がいない。

子供のいわゆる「お受験」で親の態度が何かを左右することがあっていいのだろうか。

 

その点すごいのがジャニーズなどの芸能事務所だ。

将来を見越して採用する。

面接官に必要なのはその力だ。

 

あと、面接はする側も企業を面接する必要があると思う。

受かりたい、内定がほしい一心で「なんでもします」的な態度で挑んではダメだ。

「こちらも貴社を見極めています」という態度で挑みたい。

つまり「企業」も「応募者」もイコールの存在なのだから。

 

 

なんてこだわり満載だから転職できないんですよ。

 

でもね、ここを折ってしまったら、今まで貫いてきた意思が泣くよ。

自分の人生を否定してはいけない。

 

 

何て言いながら、面接で「はいはい」いっちゃったりして。

 

 

話しをちょっとそらします。

募集してないけど就職したい会社があったんですよ。

 

株式会社トランスフォーマー

 

でも、映画「トランスフォーマー」とは何も関係ないらしい。

映画の配給会社です。

僕の大好きな「グリーンルーム」とかあの「ムカデ人間」などを扱っています。

偏ってますねー、最高です。

 

会社は渋谷のど真ん中。

でも、就職できたら頑張って電車乗りますよ。

 

これがまさに「やりたいこと(映画の仕事)」と「やりたくないこと(満員電車)」です。

 

 

さて、僕の転職はどうなるのでしょうか。

 

追って情報を追加します。

 

PS勢いで書いたので誤字脱字未チェックです。