このタイトルでどれだけの人が見るのでしょうか。
数学を肴に酒が飲める男、津川大和です。
今、漢字と算数を1からやり直しています。
割と絶望する結果です。
とにかく忘れている。
特に漢字。
読めるし、判断できるけど、書けない。
とにかく書けない。
では、本題の数の話です。
僕は数学の難しい問題が解けるタイプの数学好きではなく、おもしろ話しが好きなんです。
で、今日やっていたドリルに「へー!」と思う話しがあったので紹介します。
テーマは「倍数」です。
説明を省くために「45は5の倍数です」「81は9の倍数です」。
わかりましたか?
5を倍にして行くと5、10、15、20、25、30、35、40、45。
つまり、45は5で割れるのか?という事です。
巨大な数字を「3で割れますか?」と聞かれた場合に判断する「倍数判定法」というのがあったんです。
たとえば1は例外なので2から行きます。
2の倍数判定法
数字の下1桁が2の倍数ならその数字は2の倍数。
1736408は2の倍数ですか?
下1桁が8で2の倍数なので、この巨大な数字も2の倍数です。
3の倍数判定法
全ての位を足した数が3の倍数のとき、その数は3の倍数。
252の全ての位を足す「2+5+2=9」で9は3の倍数だから252は3の倍数だ。
不思議ですねー。
なんて面白いんだ。
4の倍数判定法
下2桁が4の倍数ならその数は4の倍数。
283746516だったら、下2桁の16は4の倍数だからこの数字は4の倍数だ。
5の倍数判定法
これは簡単ですね、下1桁のところが5か0なら5の倍数。
6の倍数判定法
6は2の倍数であり3の倍数だ。
なのでその数字が2の倍数判定と3の倍数判定法を満たしていれば6の倍数だ。
7の倍数判定法
これも非常に面白いですが、長くなるので今度にします。
8の倍数判定法
下3桁が8の倍数ならその数は8の倍数。
お、もしかしてと思いませんか?
2の倍数判定法は「下1桁が2の倍数ならその数字は2の倍数」
4の倍数判定法は「下2桁が4の倍数ならその数字は4の倍数」
8の倍数判定法は「下3桁が8の倍数ならその数字は8の倍数」
となると自動的に
16の倍数判定法は「下4桁が16の倍数ならその数字は16の倍数」になるのか?
32の倍数判定法は「下5桁が.....
という事になりますね。
でも、下5桁が32の倍数かどうかを判断するのが難しくなってきた。
なので、大きな数字を見つけたとき一緒にいる人に言いましょう。
「この数字、4の倍数だよ。」と。
「え!?なんでわかるの?すごーい!」
「あそこの数字は5の倍数だよ、こっちは3の倍数。」
「なんでなんで?(携帯を出して計算)本当だ!すごーい。」
ってなりますので。
PS
なりません。
「数学きら〜い」と言われるだけです。