最近メンバーと話していてもう一度思ったこと。
髪型の話なのだが、僕が避けてきたものがある。
「茶髪」と「パーマ」だ。
茶髪は僕にとって中途半端なものだ。
元が黒なので何もしないと黒だ、当たり前だけど。
変化が欲しいなら「赤」とか「金」とか「真ん中から色が違う」とかにする。
決意みたいなことかな、髪の毛の色を変えるのは。
だから、ちょうどいい感じの茶髪にはしたことがない。
パーマを避けるのは必然でもある。
天然パーマだからだ、伸びると自然とクルってくる。
茶髪もパーマも「ちょうどよく」カッコつける行為だと思う。
僕はちょうどよくはなりたくない。
でもメンバーに必死で言われたから一度くらい挑戦してもいいのかなと思った。
いやいや、やっぱりやりたくない。
僕は映画の見過ぎのせいでステージの自分が醸し出す雰囲気にある程度イメージがある。
それは「殺し屋」だ。
「頭のイカれた殺し屋」を目指すならピアスを開けたりモヒカンにしたり、とにかく普通じゃない見た目になればいい。それが金髪とかってことです。
もう一つは「普通に見えるけどなにかヤバそうな殺し屋」だ。
この場合普通の格好髪型でいいのだが、なにか1つ踏み外した印象を与えるアイテムが欲しくなる。
例えばスキンヘッドとか。
ただ、僕の中には茶髪でパーマの殺し屋はいない。
だから敬遠してしまう。
でも挑戦する必要もあるだろう。
悩む。
そう、悩んでいるのだ。
なりたくない自分にはどうせ受動的になっていくんだから、能動的に行ける部分くらいらしくありたいと思う。
あと、髪の毛を短くした時に思い通りの髪型になったことは1度もない。
短い髪型以外だったらなったことはある。