ライアンゴズリング作品を見あさっているので今日はこれ。
「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」
オンリーゴッドが期待できる作品で、これもなんだか良さげなジャケットだった。
全体的にはよい映画だった。
要因は
1.ライアンゴズリングがかっこいい
2.ストーリーがしっかりしている
3.因縁が絡み合う模様が予想できる範囲なのが煽る
4.全員の演技力がすごい
5.後味がもどかしい(というすっきり感)
ちょっと単調に感じる人もいるだろうけど、くどくなく、バランスのとれた映画だ。
あるいみ「良い」と言いやすい映画でもあると思う。
金と親子と正義と思春期と人生、いろいろ込められている。
ライアンの金髪タトゥーで孤独なバイク乗り、かつクレイジーでストレート。
ジャンルとしては「ヒューマン」かなと思う。
タイトルがちょっと中途半端かな。
でも「宿命」だけでも弱いし。
ちなみに「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ」は地名のことらしい。
田舎のある寂れた町での話・・・みたいなことか。
見て損はない映画ですね。
★★★★☆
思春期役のかれらの適材感がすごい。
邦題をつけるなら・・・
「偶然を超えた人生」
邦題ってむずかしいですね。