哲学MANの挑戦的な日常

意識高い系が自分には合ってる。

アーティストとランキング

僕の短い歴史の中でCDランキングと言うのは多いに僕に影響を及ぼした。
だれそれが1位、何作連続1位、ミッシェルトップ10入り。
などなど。

でも今はCDが売れないからランキング(オリコンランキング)が今までとは同じ位置を成さないのだと思う。
まーみんなもそう思ってるだろうけど。
しかもささやかにアメリカではCDの製造中止の噂が流れてるし。
僕はCDが好きなのに。
愛着がある、ってだけだけどね。

で、

じゃどうやって正しいランキングをつけるか。
考えました。

その媒体を再生できる機械を所有している率の内のその曲の購買率。
つまり。
曲の販売数÷再生機の普及裏率=購買度数

でもこれではアルバムのカウントがややこしい。
今はアルバムが出ても曲単位でダウンロードするから。
なので単位を「曲」にしぼって(例えばアルバムが売れたら1○曲とカウント)して、全ての曲の販売数÷再生機(携帯電話も含めて)=購買数、どのくらいの割合でそのアーティストの曲が普及したか、になると思うのです。
レコードとかCDプレイヤーは携帯電話に比べて出荷台数などは少ないけど、曲単位で買えなかったし、携帯電話は普及数が多いけど、曲単位でのダウンロードが可能。
同じこと言ったな。

これを数値化したら初めて「音楽業界が以前より衰退したか」が判断できる気がする。


実は音楽業界が冷えてるわけじゃないんじゃないか?とかいう結果になるかもしれないし。
90年代より1人の保有曲数は今の方がぜんぜん多いのじゃないか?
みんなイヤホンしてるし。
しゃかしゃかしてないけど。

年代を超えて比較すること事態無意味とは思うんだけどね。
美空ひばりよりCDを売ったからと言って人気がどうとかって話にならないし。


CDは無くなってもレコードはまだ無くならないんだろうな。
レコードには音域の優位さがあるから。
レーザーディスクも最近までは生産、修理受付してたし。
そろそろCD屋が無くなり、レンタル屋が無くなり、スーパーが無くなり、コンビニがなくなり。

無くならないのは居酒屋と風俗と遊園地と、いや、無くなるかもな。

僕らに上京の歌が響かないように、もうカントリーロードも響かなくなっちゃうんだろうし。
どこでもドアが出来たら逃げ場もなくなるし。
チップ埋め込まれたら名前もなくなるんだろうし。
個体差が無くなる分平和になるんだろうし。

早く明日がくればいいじゃないか。