今日僕はLINKIN PARKの新しいリミックスアルバムを買って聞きました。
感想は、前半は素晴らしく、後半ぱっとしない感じ。
もちろんDUBSTEP MIXになっているLOST IN THE ECHOは特に素晴らしかった。
あとマイクシノダ自身がリミックスしたVICTIMIZEDも素晴らしかった。
この曲にはマイクの願望が詰まっている気がした。
元のLIVING THINGSはリンキン的ストレート性があったと思う。
実験的な前2作をふまえた上での正当なナンバリング作品なように感じた。
悪くはなかったが、どうも何度も聞こうとは思わなかった。
「新たなハイブリットセオリー」というような宣伝文句が悪かった、僕には。
そしてこのリミックスアルバム。
これには「振り切れた良さ」があった。
リンキン自体がファンに媚びる事なく前進するバンド、と言うのが僕がこのバンドが好きな理由の1つでもある。
だから、実験的であり前衛的であり続けるLINKIN PARKという僕の聞き方には、このリミックスアルバムの方が楽しく聞けた。
ただ、それは5曲目くらいまでの話で、そのあとは「リミックスの悪しき穴」に落ちた曲ばかりだった。
知らない人のラップが入っていたり、原型をほとんどとどめなかったり。
その、ミックスする人がこの作品にどう関わろうとするかによってその度合いも変わるだろう。
ただ、僕は良いミックスをした人に興味がわくし、その人は新たに曲を聴いてくれる人が出来る、という良い循環になる。
まー、趣味、好みはありからなんとも言えないがね。
とにかく、買ってよかったCDだった。
明日僕は弾き語りで岩手県盛岡市の盛岡Club Changeへ行きます。
岩手県、盛岡の方、是非ともお越し下さい。
弾き語りで行けることはなかなかないので、是非。
