哲学MANの挑戦的な日常

意識高い系が自分には合ってる。

故郷とは

今日は福島の実家に帰って来てます。
ここに来ることを「帰る」といいますが、仙台に戻ることも「帰る」と表現します。

「故郷」とは何か

調べてみると「生まれ育った場所」とあります。

僕は千葉県で産まれましたが、そこには1ヶ月しかいませんでした。
そして、それからは父の仕事の関係で2年ごとくらいに引越しをしていました。

つまり「生まれ育った場所」が僕にはないのです。
というか複数あって「故郷」と呼べるほどの場所がない。

母にその事を言ってみると「私達は遊牧民だから」と言われました。
なるほど、とまではいかなかったが確かにそんな感じか。

そして小学校5年生の時に福島へ来ました。
6年後に仙台へ。
仙台には10年以上います。

では、どこを「故郷」と呼ぶべきか。
仙台?
いや、仙台へは出稼ぎで来ている感覚なのです。
大学から東京に住み続けても東京が「故郷」にならないのと同じ。

結論を言うと、僕にとっては福島が「故郷」なのです。
産まれてもいないし、幼少期も過ごしていないのに。

なぜか。

それは「友達がいる」からなのだろうと思う。

福島に来ると遊ぶ友達がいる。
家から100mくらいの距離に小学校5年生からの友達がいる。
33歳の今でも月に一度は遊んでいる。

そして、僕の最初のバンドメンバーも同じ町の出身だ。
だから彼の親がいる。
行こうと思えば今から行って顔を出せる。
「おぅ、元気か!」って声を今想像出来てしまった。

ここには僕のルーツがあるのだ。
そして友達がいる。

ある意味では覚醒した場所、なのだ。
ここで音楽に目覚めたし、歌詞を書き出したし。
バンドも組んだし、練習もした。

僕はここを「故郷」と呼ぼう。

どう呼ぼうと俺の自由だ。


勝手に「故郷」に認定しましたよ、福島。
美しま、福島と言う謎のキャッチフレーズ。
歴の長いゆるキャラ、キビタン。
足の裏に字が書いてあった、はず。

皆様も歓迎しますよ。
鬼婆の国へ。

今の時期は蛙が凄い。
凄いって表現にとどめておこう。


ちなみに今日は実家の臨時の部屋に布団を敷いて寝たのだが、この部屋カーテンがない。
夜空を見ながら寝れるなんて、最高だ。


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まだまだ続きます。