哲学MANの挑戦的な日常

意識高い系が自分には合ってる。

apple music これはヤバい

最新の物に反応するのは僕の主義に反するが逆らえないうねりに最終的にはみを任せてしまう。

アップグレードと言うなの強制操作に今日はすんなり両手を差し出してた。


で、apple musicを手に入れた。

僕としては無料期間後の月額有料もみこして「嫌いなアーティストにまで僕のお金が行くのは嫌だな」と心底思いながら、「いや、僕の曲は僕が聞いたアーティストにしか行かないはずだ」と納得したふりをしてみる。





では早速スタート。
まず好きなジャンルをタップしてっていって小さい丸が出てくるのだが、文字が邪魔でほとんど「ロック」と「エレクトロ」しか押せなかった、4Sだからね。

次に気になるアーティストをタップしてと。
長押しで消して消して消して消して、文字が邪魔だよ、見た目が操作性をこんなにも邪魔するかねと思う。


はい、入りました。
新世界へようこそ。

とにかくappleEMINEMが好きなのねと思いながら好きなアーティストをある程度フォロー。
BRING ME THE HORIZONの新曲シングルが聞けるじゃないか!とちょっと興奮し検索。

かっこいいかっこいい。
と思いながら「もしや」と思い曲横の「・・・」を押したら「マイミュージックへ」という項目を発見。


ぽち




「マイミュージックへ登録されました」的な表示。




買った。

いや

もらった?

いや、何だこれは。
実感がないけど僕の音楽一覧に入った。

今までお金出して買ってた物をもらってしまった。

もちろん月額払うんだけど、これだったら200枚のアルバムダウンロードして解約したらいいんじゃないか?

また一年くらいしたら一ヶ月だけ契約してダウンロードしまくって。
なんてできない仕組みなのかな?


とにかく、今無料期間中に早速アルバム3枚手に入れました。
本当に手に入れたのか?

月額料金を考えれば一年の総支出はCD買ってない近年より高くなる。


ヤバい。
なんか得した気持ちにならない。


アーティストという概念が薄れて行くんだろうな。


僕はかっこいい曲を作ったかっこいいアーティストにお金を払いたい。
そのアーティストにはそのぶん自由に曲を作ってほしい。



これがニュースタンダードか。
カセット、CD、MD、ダウンロードを経た世代として、これは味気ない。



手に入れた実感をくれ。
俺はクソったれな消費世代の産物なんだ、手に入れた実感をくれ。
最高な新しい音楽を友人に自慢したいんだ、手に入れた実感をくれ。
ネット繋がっててもなんにも安心できないんだ、手に入れた実感をくれ。
画面をちょっといじっただけで世界を手に入れたくないんだ、手に入れた実感をくれ。

















ていうかETCHIKAとGramRomeoはいってないじゃないか!