「チーズはどこへ消えたか」という本を読んだことがある。
美味しいチーズにありつけた人間は、また美味しいチーズが降ってくるんじゃないかと待っている。
ネズミはチーズを食べ終わると他のチーズを探しに行く。
人生は変化だ。
引越しばかりの人生でそれがよくわかっているはずなのに、気をぬくと幸せが降ってくるのを待ってしまう。
「作品」と呼ばれる創造の産物はいつも心に作用する。
映画や漫画や音楽や小説。
いい出会いは鞭になる。
「手紙がを受け取りたいなら手紙をまず出さないといけない。
返事が返ってくるかもしれないし、こないかもしれない」